2020.09.20

活用事例

WEB問診でインフルエンザ予防接種予診票 少し便利な機能紹介

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当社が提供するWEB問診サービス「Symview(シムビュー)」の便利な機能についてご紹介します。

もうすぐインフルエンザ予防接種のシーズンが到来しますね。
今年の冬は、コロナとインフルエンザの同時流行を見据え、例年以上にインフルエンザワクチンを接種する方が増えるだろうと予測されています。

予防接種を受ける人が増えることで、予診票やワクチンの管理、年齢による接種間隔の管理等、煩雑な業務が増えてしまうことを懸念している医療機関も多いのではないでしょうか。

WEB問診Symviewでは、インフルエンザの予診票も準備しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

インフルエンザ予防接種予診票もWEB問診で対応できる

予診票の中で、ワクチン接種の管理についても便利な機能をご用意していますので、今回はその機能についてご紹介したいと思います。

予防接種の接種間隔の管理について

13歳未満では、1回目と2回目の接種間隔を2〜4週間は空けることが推奨されているため、受付では以下のような対応をされている場合があります。

受付でのやり取り:WEB問診がない場合

1)患者(保護者)に1回目の接種か、2回目の接種かを確認する
2)2回目の接種の場合、1回目の接種日がいつかを確認する
3)1回目の接種日〜今日(来院日)までの日数を数える(計算する)
4)間隔日数により接種が可能かどうかを判断する

なかなか煩雑な流れで、予防接種のピークの時期には負担が大きいかと思います。

Symviewのインフルエンザ予診票では、あらかじめ1回目の接種か、2回目の接種かを確認する項目があります。そして、2回目の接種と回答された場合、1回目の接種日をあらかじめ入力してもらうようになっています。

1回目の接種日が回答された場合、1回目の接種日から来院日(当日)までの日数が自動計算されるため、受付で接種間隔の日数を数えたり、計算したりする手間がなくなります。

なお、1回目の接種日から来院日(当日)までの自動計算された日数は、以下のようなイメージでカルテテキストに表示されます。

WEB問診を導入することにより、受付でのやり取りがシンプルになります。

受付でのやり取り:WEB問診がある場合

1)来院患者のWEB問診内容を確認する
2)自動計算された間隔を確認して接種が可能かどうかを判断する

ワクチンの推奨量について

13歳未満では、年齢によって1回あたりのワクチンの推奨量も異なります。
年齢を確認した上で、以下どちらかの接種かを判別しなければなりません

  1. 6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
  2. 3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種

Symviewでは、最初に入力いただく生年月日より自動計算して、カルテテキストに推奨量が表示されるように設計しています。

これにより、判断に悩んだり、計算したりする手間を省き、予防接種をスムーズに行うことができます。

いかがでしたでしょうか。

来る2020/2021シーズンのインフルエンザワクチンの供給見込量は過去最大となる見通しです。さらに、省令改正により製造〜出荷までの期間も短縮されるため、全体的に出荷が早まるという見方もあります。

ぜひこの機会にWEB問診「Symview」をお役立てください。

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