withコロナ時代の外来診療のあり方

MICTコンサルティングの大西さんをお迎えし、「Withコロナ時代の外来診療のあり方」をテーマに開催したウェビナーです。
本セミナーでは、コロナで医療機関を取り巻く状況の変化や今後求められるであろう新しい患者アクセスとは何かについてお話ししました。
患者さんはどんな不安を抱え、受診控えは今後も継続するのでしょうか。患者さんの受診行動の変化についてアンケート結果を見ながら一緒に考えました。
最後に、発熱患者へのトリアージなど、コロナ禍のWEB問診の活用方法についてもご紹介しました。

登壇者

  • MICTコンサルティング株式会社
    代表取締役  大西大輔

    一橋大学院MBAコース修了後、医療経営コンサルティングファーム「日本経営グループ」入社。電子カルテの展示場「MEDiPlaza」設立、統括マネージャー。16年コンサルタントとして独立し、「MICTコンサルティング」を設立、現代表。過去3,000件を超える診療所・中小病院へのシステム導入・経営コンサルタントの実績から、医師会、保険医協会などの医療系の公的団体を中心に講演活動および執筆活動を行っている。

  • 株式会社メディアコンテンツファクトリー
    代表取締役社長  毛塚 牧人

    大阪大学人間科学部卒。コンサルティング会社マネージャー、医療系ベンチャー取締役兼営業本部長を経て、2008年より現職。 医療機関や薬局における患者の視点に立った医療情報の発信や、医療における広報の在り方などを専門として、医療コンテンツの開発や、日々新しい医療サービスの開発などを行ってます。「医療をもっとわかりやすく」を基本コンセプトに、一般の人が何を知るべきか、医療機関・医療従事者は患者に何を伝えるべきか、日々考え、悩む毎日です。 2児の父。

  • 株式会社メディアコンテンツファクトリー
    医療営業本部 理学療法士  加藤秀和

    整形外科クリニック勤務、介護系ベンチャーの立ち上げを経験。医療介護現場で働きながら、IT導入の重要性を感じ、メディアコンテンツファクトリーに入社。IT企業、営業ともにほぼ未経験ながら、現場経験を活かし、医療職としての声を社内外に発信。現在は、WEB問診「SymView」のエバンジェリトとして、医療機関での運用方法の提案に力を入れている。

内容

コロナによる医療機関の変化

ウェビナー開催当時、医療機関では緊急事態宣言が開けてもなかなか患者さんが戻ってきていない状況でした。日本医師会の”新型コロナウイルス対応下での医療経営アンケート”より数字をご紹介しながらクリニックを取り巻く厳しい状況についてお話ししました。
また、セミナーに合わせてインターネットで調査した、医療機関の受診に関するアンケートの結果をご紹介しながら、コロナ前からの受診頻度の変化や、受診控えの理由等について掘り下げました。さらに、マスク・手洗いの徹底により感染症にかかりづらくなったことや、学校や保育園がお休みになり、うつる機会が無くなったこと等、患者さんが医療機関を受診しなくなった要因についてお話ししました。

with/afterコロナ時代の外来診療

患者さんがたくさん来てくれることで収益があがるというしくみ自体が成り立たなくなり、外来以外の新しいアクセスチャネルを増やす必要がでてきました。コロナ禍で導入件数が急速に増加したオンライン診療についてや、浮き彫りになった日本のIT化の遅れについてお話ししました。

オンライン診療の課題

オンライン診療についての患者さんの意識調査結果をご紹介しながら、オンライン診療・電話診療についてディスカッションしました。オンライン診療・電話診療はコロナ禍で注目を集めましたが、現状では思ったよりも浸透しませんでした。しかしながら、新しい患者アクセスのひとつとして取り組まざるをえません。今後の上手な使い方や課題についてお話ししました。

医療機関が取り組むべき対策

大西さんに医療機関が取り組むべき対策についてうかがいました。ホームページなどにコンテンツを作って感染対策をしっかり行っていることをアピールする、受診を控えることで高まる健康リスクを伝える、オンライン・電話診療を外来と織り交ぜて活用する等が挙がりました。

新しい患者アクセスにおけるWEB問診の活用方法

弊社加藤より、コロナに合わせたWEB問診の活用方法についてご説明させていただきました。発熱患者さんに事前に問診を入力していただくことで、詳細な情報をもとにどうアクセスしてもらうかを判断できるようになります。またコロナ禍で感染対策として、WEB問診の入力を依頼しやすくなった現状についてお話ししました。

参加ドクターからは
こんな質問がでました

これからは経営の柱として感染症・アレルギー以外のものを考える必要がありますか?
オンライン診療は医療機関も患者さんも結局面倒だから利用しないのでしょうか。手間のわりに報酬が低く、カードの手数料がかかる点などについてどう考えますか?
患者さんにWEB問診を簡単にできることをアピールするいい方法はありますか?

ウェビナーで
これらの質問にお答えします

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