2021.06.16
医療DXによる新しいワークフローのススメ
株式会社シィ・エム・エスの木村さんとMICTコンサルティングの大西さんをお迎えして行ったウェビナーです。
新型コロナウイルスの流行拡大により、各界においてデジタル化の波が一気に押し寄せました。医療業界も例外ではなく、これまでの診療所経営の当たり前が通用しない時代になりました。LINE公式アカウント、オンライン診療、自動精算機等が普及したことにより、患者動線が劇的に変化しました。電話での問合せ手段しかもたない、来院を原則とするという旧態依然とした診療所では、新規患者の獲得は、今後ますます難しくなっていくことが予想されます。
また、DX化により患者動線が変化したことで、クリニックのワークフローも大きく変容しようとしています。システムに任せるべき仕事、人でなくてはできない仕事と、院内の業務は区別されていきます。これからの診療所経営では、どこに人的コストをかけ、どの業務をシステムに任せるべきかを経営者は見極めていかなければいけません。
本ウェビナーでは、これから先の5年を見据え、私たちはどのように患者さんとコミュニケーションをとり、院内の業務を効率化しながらも選ばれる診療所づくりをしていくべきかを考えました。最新のICTを活用した新しいワークフローの構築方法を3人の専門家が解説しました。