患者の囲い込み・リピート率を上げる

スマイル眼科クリニック理事長・楊浩勇先生とMICTコンサルティング大西大輔さんをお迎えして開催したウェビナーです。
新型コロナ感染拡大により診療所・クリニックの経営状況が一変したことを受け、連載形式でスタートしたWEBセミナー「改めて、診療所経営の話をしよう」。
約半年で計4回開催し、1,100名以上の方に参加申込みをいただいた人気企画です。

今回、中でも特に反響が大きく、また、参加できなかった方から再度やってほしいというお声を多数頂戴した「患者の囲い込み・リピート率を上げる」をテーマにした第2回の内容を再演しました。LINEを活用した患者の囲い込み、リピート率の上げ方にフォーカスした内容を、前回よりデータや事例を最新化して行いました。
後半では、参加者の皆様にLINE活用の課題についてZOOMを使って投票していただき、最も多かった課題をテーマにスピーカー3名がディスカッションしました。

登壇者

  • スマイル眼科クリニック
    理事長  楊浩勇

    慶応義塾大学医学部卒、医師。同大医学部医療政策・管理学教室で病院マネージメントと医療情報の研究を行い、マイクロソフト等の出資を得て医療ITベンチャー を創業。電子カルテ等医療関連のIT事業を始める。同社をソフトバンクにM&Aし、米医療IT大手WebMDの日本法人の設立を手がけ同社取締役に就任。同社退任後、医療法人健究社を設立、日医総研客員研究員としてORCAプロジェクトに参画。その後、Harvard School of Public Health研究員、2007年に日本アルトマーク社長。慶應義塾大学部非常勤講師、医療法人健究社理事長を兼務。

  • MICTコンサルティング株式会社
    代表取締役  大西大輔

    一橋大学院MBAコース修了後、医療経営コンサルティングファーム「日本経営グループ」入社。電子カルテの展示場「MEDiPlaza」設立、統括マネージャー。16年コンサルタントとして独立し、「MICTコンサルティング」を設立、現代表。過去3,000件を超える診療所・中小病院へのシステム導入・経営コンサルタントの実績から、医師会、保険医協会などの医療系の公的団体を中心に講演活動および執筆活動を行っている。

  • 株式会社メディアコンテンツファクトリー
    代表取締役社長  毛塚牧人

    大阪大学人間科学部卒。コンサルティング会社マネージャー、医療系ベンチャー取締役兼営業本部長を経て、2008年より現職。 医療コミュニケーションを専門とし、WEB問診SymViewの企画・開発者。2020年度同サービスにてグッドデザイン賞受賞。現在は医療従事者・患者双方の視点で、SymViewに続く新規サービス開発に従事。「医療をもっとわかりやすく」を基本コンセプトに、一般の人が何を知るべきか、医療機関・医療従事者は患者に何を伝えるべきかを模索中。

内容

スマイル眼科クリニックの患者数推移

楊先生よりスマイル眼科クリニックの新規、再来に分かれた年別の一日平均患者数のグラフを発表していただきました。2020年はコロナで落ち込みましたが、現在はコロナ前と同等までに戻っているそうです。その理由は、データからも再来患者の増加が大きな鍵となっていることが読み取れました。患者数を維持向上するためには新規患者だけでなく、既存患者さんを上手に循環させて、再来患者を増やすことも重要であることをお話しいただきました。

再来患者を増やすには?

次回再受診の必要性と目安を明確に伝える、次回の予約をとる等、再来患者を増やすためのポイントを7つ挙げていただき、それぞれについてご説明いただきました。また5年目をピークに、患者数が減少傾向にあった要因についてうかがい、多くのクリニックが直面する5年目の壁について議論しました。

LINE公式アカウントの活用について

スマイル眼科クリニックでのLINE公式アカウントの運用について、2018年に開始してからの登録者数のグラフを公開いただき、どのように取り組んでいったのかをお話しいただきました。登録者数を増やすための働きかけの工夫、実際の活用事例等を教えていただきました。

LINE公式アカウントサポートサービス「SAIRAI」について

メディアコンテンツファクトリー毛塚よりLINE公式アカウントサポートサービス「SAIRAI」のご説明をしました。友だち登録増加のために効果的なWEB問診や予約システムとの連携方法についてや、配信内容についてお話ししました。

LINE公式アカウント運用の課題とは?

LINE公式アカウント運用に関して参加者が一番課題に感じていることを伺い、それについて3名で議論をしました。
楊先生よりLINE公式アカウントの運用についてどんなスタンスで取り組んで行くべきかアドバイスもいただきました。

参加ドクターからは
こんな質問がでました

リッチメニューのブロックは6つ以上増やせますか?
メッセージを送信する際、おすすめの時間帯ありますか?
LINE登録をブロックされた割合はどれくらいですか?
担当者にやる気を持たせるために工夫していることはありますか?
一人のスタッフに業務が偏らないようにするために業務の割り振りで工夫していることはありますか?

ウェビナーで
これらの質問にお答えします

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