生産性を高めるチームビルディング

コロナ禍で急速にデジタル化が進み、その中でより生産性を向上させるために「医療DX」が注目を集めています。その反面、単にデジタルツールを導入するだけではうまく診療オペレーションが構築できずに悩まれる院長も多いのではないでしょうか。
現場目線での診療オペレーション上の課題は、その業務に従事しているスタッフが体感し、把握しています。そのため、スタッフと共同し現場目線・経営目線の両面で業務を改善していくことが理想的です。

本ウェビナーでは「効果的に生産性を向上させる」ためのスタッフへの働きかけを、永野整形外科クリニックの永野光様にお話しいただきました。デジタル・アナログの組み合わせによる生産性向上の方法や、スタッフマネジメントから日々の研修など、整形外科に限らない医院経営の実際をご紹介しました。

登壇者

  • 永野整形外科クリニック
    ヘルプデスク  永野光

    12年間、医療ソーシャルワーカーとして病院勤務。2009年、夫が永野整形外科クリニックを開業、その準備を手伝う。病院退職後はクリニック経営に携わりながら、永野整形外科クリニック医療相談室も兼務。その傍らで院長夫人を対象にした講演活動やソーシャルワーク技術による経営者支援を行い、2015年に(株)クリニックイノベーションサポートを立ち上げ。院長夫人の直面する悩みへの向き合い方を記した書籍「院長妻から院長夫人への42のメッセージ: 自分らしく無理せず楽するコツ」を執筆。

  • 株式会社メディアコンテンツファクトリー
    マーケティング本部 理学療法士  加藤秀和

    整形外科クリニック、介護系ベンチャーなど医療介護現場での勤務経験から、IT導入の重要性を感じメディアコンテンツファクトリー入職。営業担当として医療機関の課題解決にやりがいを感じ、現在はマーケティング本部にて活用事例を発信している。

内容

永野整形外科クリニックについて

永野整形外科クリニックの全体の人員構成についてご紹介いただき、院長や永野さんの役割についてお話しいただきました。
また、患者数が多く、検査や処置で複雑化する診察オペレーションをいかにして効率的に運営しているかを伺いました。

WEB問診のカスタマイズ

WEB問診についてもスタッフの方が積極的にアイディアを出して、カスタマイズされています。ここでは、自賠責保険を利用する際の注意説明の例や、文字では伝わりにくいことを写真を用いて質問している例をご紹介しました。

アナログとデジタルを用いた業務効率改善

スタッフに新しいデジタルツールの導入に抵抗感なく馴染んでもらうためには、「アナログ→プレデジタル→デジタル」というように、事前に一度プレデジタルの段階を踏んで、メリットを感じてもらうというような工夫をしているそうです。また、デジタルツールだけに頼らず、アナログツールを組み合わせて使うことで生産性向上につなげています。実際に院内で使われているアナログ、プレデジタルの例を挙げながら説明していただきました。

自発的なチームの作り方

永野整形外科クリニックでは、チーム作りのひとつの取り組みとして、業務改善委員会、イノベーション委員会といった委員会活動があり、月に1回会議が開催されます。会議でスタッフから意見を引き出すための工夫やリーダーの役割等について紹介していただきました。さらに参加者からいただいた質問について、永野さん自身がクリニックの風通しをよくするために行っていることをお話しいただきました。

LINE公式アカウントの活用

LINE公式アカウントはイノベーション委員会で発案され、昨年導入されたばかりですが、すでに友だち数は2200名を超えているそうです。患者さんに自然な形で友だち登録をしていただくための工夫や、配信内容について伺いました。

参加ドクターからは
こんな質問がでました

評価の内容を個人面談などで、そのスタッフさんにどの程度伝えていらっしゃいますか?
院長先生からスタッフさんに対してこういうふうに仕事をしてほしいと要望があったときはどのように伝えますか?
スタッフ間が仲が悪くなってしまった時にどこまで介入したらいいのでしょうか?
クリニックの風通しが悪くなってしまった時はどのように対応されていますか?

ウェビナーで
これらの質問にお答えします

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