WEB問診のマーケティング活用

EMシステムズ共催診療報酬改定セミナーで弊社・谷口が登壇し、WEB問診のマーケティング活用についてお話しさせていただきました。コロナ禍で患者さんが減り、さらにリフィル処方が開始されること等を踏まえると、今後クリニックには患者さんの細かいニーズを把握することが求められていくのではないでしょうか。今回は、WEB問診での患者さんの希望を汲み取る質問例や、実際に集患や検査増へつなげたユーザー様の活用事例をご紹介しました。

登壇者

  • MICTコンサルティング株式会社
    代表取締役  大西大輔

    一橋大学院MBAコース修了後、医療経営コンサルティングファーム「日本経営グループ」入社。電子カルテの展示場「MEDiPlaza」設立、統括マネージャー。16年コンサルタントとして独立し、「MICTコンサルティング」を設立、現代表。過去3,000件を超える診療所・中小病院へのシステム導入・経営コンサルタントの実績から、医師会、保険医協会などの医療系の公的団体を中心に講演活動および執筆活動を行っている。

  • 株式会社メディアコンテンツファクトリー
    営業本部 医療経営士3級   谷口愛

    新卒で日系、外資系ホテル2社を経験した後、初の女性営業として入社。営業未経験ながらホテル勤務で培った対人スキルを駆使して入社5年でトップセールスに。その後、産休、マーケティング本部でのインサイドセールス立ち上げを経て、2020年より現職。代理店様のアライアンス担当、また営業社員のお母さん的な存在として新人教育も行っている。趣味は晩酌、好きな食べ物は餃子とお寿司。一児の母。

内容

WEB問診拡大の変遷

WEB問診が、どのようなニーズで拡大していっているのか時系列でご説明しました。2018年にリリースされた頃は主に業務効率化として導入されるクリニックさんが多く、2020年のコロナ禍になってからは、発熱等の患者さんの状態を事前に把握してトリアージするため、院内滞在時間の短縮、接触リスクを低減するなどの感染対策としての導入が増えました。その後、2021年頃からはマーケティングに活用されるクリニックさんが少しずつ増えてきています。

これからの医療のあるべき姿とは

今までは患者さんが外来に来ることが当たり前でしたが、これからは、外来、オンライン診療、リフィル処方等、患者さんの希望に応じた形での診療が求められます。また、今までは患者さんは院内で待つことを仕方がないと思っていましたが、今後は院内滞在時間を減らし、来院から会計までスムーズな対応が必要になってきます。

患者のニーズを把握するWEB問診の実例

患者さんのニーズを汲み取るWEB問診の質問例をご紹介しました。「いつもの薬をもらいたい」「時間がないので簡潔な説明で構わない」「しっかりと説明をしてほしい」等の選択肢を置き、診察に対する患者さんの希望を問う質問や、「外来とオンライン診療どちらが希望ですか」というような質問例をご覧いただきました。

マーケティング活用事例

WEB問診をマーケティングに活用していただいてるクリニックさんの事例を、実際に検査や治療にどれだけ至ったかという数値を交えてご紹介しました。西東京市の安部クリニックさんでは、「家族にアレルギー症状でお悩みの方はいますか?」等の質問を入れて、潜在ニーズの掘り起こしをされています。また、神奈川県相模原市の山内メディカルクリニックさんでは、患者さんの回答内容によって「このような検査をする必要がありますが、希望しますか?」というような質問が出るようにすることで、検査数UPにつなげています。また、WEB問診で受診後アンケートを作り、患者さんとのコミュニケーションに活用する方法もご紹介しました。

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