2021.07.29
かかりつけ医としてこれからの患者との関わり方を考える
オンライン診療サービス「curon」の株式会社MICINとの共催で行ったウェビナーです。
新型コロナウイルス感染拡大下において、時限的に解禁されていていた初診からのオンライン診療ですが、恒久化に向けた動きが本格化しています。
厚生労働省は、オンライン診療による初診はかかりつけ医が担うことを原則としながら、患者状態の詳細を把握できる患者に対してはかかりつけ医以外でも診療を認める方針を出しました。一方で、診療報酬等、制度面での課題もあり、クリニック・診療所を経営する医師は、オンライン診療の導入や扱いに悩まれている方も少なくありません。
しかし、かかりつけ医としては患者が受診しやすい環境を整備していくことが今後の集患の鍵になっていくことは間違いありません。外来診療・オンライン診療が患者の希望や目的に応じて選択でき、医療機関側もシームレスな対応が実現でれきば、双方にとって理想ではないでしょうか。
本ウェビナーでは、オンライン診療の普及に取り組まれ、目黒区医師会理事でもある、医療法人社団法山会理事長 山下巌先生をゲストにお招きし、オンライン診療を含めた患者との関わり方についてお話をうかがいました。