最前線の4企業が医療DXの本質を語る!

PHC、M3ソリューションズ、メドレー、レイヤードの4企業が一堂に会し、医療関連企業の方向けに医療DXに関するウェビナーを開催しました。4社の担当者に加え、ファシリーテーターにMICTコンサルティングの大西さんをお迎えし、第一部ではコロナ禍を経て、今医療現場で起きている変化について解説していただきました。第二部では、最前線で医療DXに取り組んでいる各社が登壇し、それぞれの戦略をお話ししました。後半は座談会形式で、5年後に予想されるクリニックの変化や、今後生き残るための条件等、いくつかのテーマを挙げ意見交換を致しました。

登壇者

  • PHC株式会社
    メディコム事業部 プロダクトマネジメント部セールスソリューション推進課 課長    土屋 哲史

    医療ITベンチャーにて診療所向けシステムの営業、マーケティング、開発企画に従事。 2019年にPHC株式会社へ入社し、インサイドセールス組織を立ち上げた後、2022年4月より現職。 累計100施設以上へのシステム導入経験を元に、プロダクトマーケティングを担当。

  • エムスリーソリューションズ株式会社
    執行役員 営業本部 本部長   木村 太

    2013年首都圏営業所所長を経て、2019年より現職。 数百施設の新規開業やシステムの導入、提案を経験し、診療所に合ったITシステムの提案と現場で経験した運用ノウハウを提供。現在も、電子カルテM3DigiKarの提供や院内のDX化、新規開業に関する相談を受けています。 ※2022年4月株式会社シィ・エム・エスより社名変更

  • 株式会社メドレー
    CLINICS事業部 副事業部長   藤野 郁也

    2005年よりリーシングやプロパティマネジメントにおける営業全般に携わり、2010年にセールス統括マネージャー、2011年に最年少役員に就任。 2017年に医療ITベンチャーの株式会社メドレーに参画。オンライン診療システムやクラウド型電子カルテなど医療機関向けのクラウドサービスを展開する。CLINICS事業の営業統括責任者を経て、2022年1月よりCLINICS事業部副事業部長を務める。

  • 株式会社レイヤード
    代表取締役社長  毛塚 牧人

    大阪大学人間科学部卒。コンサルティング会社マネージャー、医療系ベンチャー取締役兼営業本部長を経て、2008年より現職。医療コミュニケーションを専門とし、WEB問診SymViewの企画・開発者。2020年度同サービスにてグッドデザイン賞受賞。現在は医療従事者・患者双方の視点で、SymViewに続く新規サービス開発に従事。 ※2022年7月株式会社メディアコンテンツファクトリーより社名変更

  • MICTコンサルティング株式会社
    代表取締役  大西 大輔(ファシリテーター)

    2002年医療IT総合展示場「メディプラザ」設立、統括マネージャー。 2016年に独立し「MICTコンサルティング」を設立。過去3000件を超える 医療機関へのシステム導入の実績に基づき、診療所・病院・医療IT企業の コンサルティングおよび講演活動、執筆活動を行っている。

内容

コロナ禍でDX化が加速

ファシリテーターのMICTコンサルティングの大西さんより、コロナ禍によるデジタル化の加速、さらにその結果クリニック周りに起きた環境変化について解説いただきました。コロナ禍で感染対策や働き方改革等が進んで患者が減少し、オンライン診療等受診形態の多様化が進みました。クリニックは、WEB問診やWEB予約を活用し長い待ち時間を解消したり、オンライン診療、キャッシュレス決済を導入するなど、高まる患者の要望に早急に対応していかなければなりません。

政府によるDX環境の整備

政府による環境整備の動きを解説しました。6月に発表された「骨太の方針2022」の中では、来年4月のオンライン資格確認の義務化、2024年を目処に、保険者による保険証発行の選択制を進める等の施策が挙げられていました。その他、様々な情報を共有できる全国医療情報プラットフォームの構築、電子カルテ情報の標準化、診療報酬改定に共通算定モジュールの導入等の記載があり、それぞれについて詳しく解説しました。

3つのシステム分野と今後の診療フロー

クリニックのシステムは、レセコン、電子カルテ等の「基幹システム」、WEB予約、WEB問診等の「マーケティングシステム」、自動精算機等の「業務効率化システム」の3つの分野に分類されます。各システムの発展が進むことで将来的に実現するであろう診療フローについて図を用いて具体的にご説明しました。

各社DX戦略

PHC、エムスリーソリューションズ、メドレー、レイヤードが取り組むDX戦略について各社担当者よりお話ししました。

座談会

座談会では”5年後の未来予測”、”これから生き残るクリニックの条件”をテーマに挙げ、各社の意見を交換しました。最後に、患者やクリニックに対して、DXツールを使って各社が今後どのような価値を提供していきたいかという点について伺いました。

参加ドクターからは
こんな質問がでました

エムスリーさんやメドレーさんのフローは患者目線で便利だと思いますが、予約・問診の専業メーカーとどんな違いがあるのですか?
人が介在しない医療という話題がありましたが、今後どのような業務がシステムに取って代わられるでしょうか。
DX化はスマホアプリが基盤となり、スマホアプリに対応できない医療機関さんはフェードアウトしますか。
在宅診療におけるDXはどのように進むと思いますか。

ウェビナーで
これらの質問にお答えします

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