来年は何が流行る?2023医療トレンド予測

医療機関向けYouTubeチャンネル「Wevery!チャンネル」の河村伸哉さんと、MICTコンサルティングの大西大輔さんをお迎えして、年末恒例の「医療分野トレンド予測」の第3回を開催しました。今回も、前回予測の答え合わせから始まり、2023年の医療業界はどうなるのか?ディスカッションしながら予測していきました。ウェビナー後半では3名のスピーカーがそれぞれ流行しそうなものをプレゼンし、Zoomの投票機能を使って視聴者の皆様にも予測に参加していただきました。

登壇者

  • 株式会社日本経営
    Wevery!事業責任者 YouTuber   河村 伸哉

    東北大学法学部卒業後、フリーランスの期間を経て、大手飲料メーカーや通信系システム会社等のウェブサイト作成を経験。 現在、株式会社日本経営・メディキャスト事業部にて、医療機関のマーケティングを担当。17年間で約2000件のウェブサイトをプロデュースし、増患に導いた。 日本でも数少ない医療機関のマーケティングに精通したメディカルWebプロデューサーとして、YouTube「ウェブリィチャンネル」を主催。全国で講演活動などもおこなっている。

  • MICTコンサルティング株式会社
    代表取締役  大西大輔

    2002年医療IT総合展示場「メディプラザ」設立、統括マネージャー。 2016年に独立し「MICTコンサルティング」を設立。過去3000件を超える 医療機関へのシステム導入の実績に基づき、診療所・病院・医療IT企業の コンサルティングおよび講演活動、執筆活動を行っている。

  • 株式会社レイヤード
    代表取締役社長  毛塚牧人

    大阪大学人間科学部卒。コンサルティング会社マネージャー、医療系ベンチャー取締役兼営業本部長を経て、2008年より現職。医療コミュニケーションを専門とし、WEB問診Symviewの企画・開発者。2020年度同サービスにてグッドデザイン賞受賞。現在は医療従事者・患者双方の視点で、Symviewに続く新規サービス開発に従事。

内容

2021年末予測の振り返り(スマート決済・オンライン診療)

前回(2021年末)に取り上げたテーマ「スマート決済」、「オンライン診療」について、2022年に流行したかどうかを振り返りました。スマート決済(キャッシュレスサービス)は医療機関を含め、多くの施設に浸透しました。また、オンライン診療も診療方法の選択肢の一つとして普及が進みました。しかし、導入する医療機関は増えた一方、実際の使用機会はそれほど増えなかった印象があるため、2023年のさらなる躍進が期待されました。

2021年末予測の振り返り(スピーカープレゼンテーマ)

前回(2021年末)のウェビナーでは、河村さんは「インスタ広告」、大西さんは「デジタル・ネイティブ世代の採用」、毛塚からは「PRMツール」が流行するのではないかとお話ししていました。ウェビナー開催当時、どれも注目のテーマでしたが、コロナ第7波が影響し、医療機関がひっ迫する状況が予想外に長引いていること等が影響し、思ったよりも流行しなかったものもありました。採用については、人材不足の中で、デジタルネイティブ世代の採用を成功させるコツについて盛り上がりました。

2023年の医療分野トレンド予測(政府が推進する医療DX・電子処方箋)

医療に関する様々なテーマから「政府が推進する医療DX」「電子処方箋」の2つのテーマに絞って2023年に流行するかどうかをディスカッションしました。「政府が推進する医療DX」については、世界的にも遅れている日本のデジタル基盤を整備するためにも積極的に進めていく必要があり、スピーカー3名とも浸透するという予測でした。そして、まもなく運用スタートする電子処方箋については、準備が整っておらず、医療機関は混乱が見込まれるので2023年はまだまだ浸透しないのではないかという意見がありました。

スピーカーによる予測・2023年流行るものとは?

スピーカー3名それぞれが2023年に流行るものをプレゼンしました。河村さんは「オンライン併用の診療スタイル」、大西さんは「デジタルバリアフリー関連商品」、毛塚は「1to1コミュニケーション」を挙げ、なぜ流行ると思うのかを解説しました。ウェビナー参加者も投票形式でそれぞれの予測に参加していただきました。

参加ドクターからは
こんな質問がでました

電子処方箋の対応は薬局等の対応が半数近くなるまで待ったほうがいいのでしょうか。今の時点ではペーパーレスではなく、むしろ選択肢が増えて煩雑になるだけでメリットが見いだせません。
一般的なキャッシュレスサービスを利用していますが、店舗によって料率が下がったりするのでしょうか。
LINE公式を使っていますが、個別じゃないと相手のアカウントが実名じゃないので誰が誰だかわからなくなるのですが。
AI医療機器nodokaなどの診療補助の機器は流行りますか。

ウェビナーで
これらの質問にお答えします

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